日誌20200612_壁打ちアプリを再考してみた

今作っている事業ネタ探しアプリの前に、壁打ちアプリというのを作っていた。ユーザーが自分が作りたいサービスやアプリを思いついたときに、チャットボットがいろいろ質問してきてそれに答えているうちにアイディアが固まっていく、というアプリだった。
とりあえず作ってリリースしてみたものの、自分の悪癖なんだけれどいろいろとゴテゴテと機能があって、しかもそれをうまく伝えるデザインの技術もなくて、何のためのアプリなのかわからなくなっていた。チャットボットが質問してくる、で閉じておけば良かったのに、ユーザー同士交流したいよね、とか壁打ち内容を公開/非公開選べたら良いよね、とか、誰にも望まれてないのに機能ばかり考えてた。肝心なチャットボットの質問はふんわりしたもので、そこを突き詰めるのは大変だと思ったので何となく放置してしまっていた。
結果、ユーザーも定着しなければ使われることもなくなり、自分も飽きてしまった。

そこで、ちゃんと考え直そうと思って「壁打ちとはなんぞや」という観点で調べてみたんだけど意外と壁打ちって書籍とか無くて、結局わからんってなった。
友人に聞いてみたら「メンターとかそういうのになるのかな?」とのこと。なるほど、そういう観点もあるのか。
メンターについてきちんと調べて、チャットボットが架空のメンターになって、アイディアについて質問してくるアプリ。そこに機能を絞れば、どうだろうか。事業ネタ探しアプリで事業ネタを見つけた人のサポートができるのではないだろうか。

まぁこれも、独りよがりなアイディアなのかもしれないけれど。

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